鉄道模型プログラミングコースのご案内

毎月開催! 電車大好き×プログラミング教室

レッスン内容

『プログラミング教室プレスタ』代表の溝口光徳(みぞぐちみつのり)です。

鉄道模型プログラミング入門』は、大の鉄道ファンである溝口が、電車大好きな子どもたちのためにつくったオリジナルレッスンです。

鉄道模型とパソコン、電子部品を組み合わせて、列車の自動運転システムや信号機、ふみきりをつくります。

この他、運転ゲームつくりなどの楽しいテーマにチャレンジしてもらいます。

一回ごとに1テーマをやりきる授業ですので、どの回からでも受講できます。

電車大好きなお子さんを誘って、ぜひご受講ください!

カリキュラム

電車大好きなお子さんならきっとやりたくなる、4つのテーマをご用意しました。

全4回のレッスンを受講していただくと、プログラミングの基礎となる考え方(順次処理、条件分岐、繰り返し、変数、関数)をひととおり学べます。

プログラムが完成したら、動かしてあそびます!

7月から、レッスン内容を4回シリーズに再編してお届けします。

No.主なテーマ主な内容
Aしんごうきをつくろうしんごうの色と連動して出発、停止するプログラムをつくります
B駅の行先掲示板をつくろう駅の行先掲示板や、列車接近時の自動放送をつくります
Cふみきりをつくろうセンサーに反応して自動で動くふみきりをつくります
D運転台をつくろうパソコン画面で動かす運転台をつくって、模型を運転します

※ すべてのテーマ共通で、はじめに「鉄道模型の自動運転プログラム」をつくります。

プログラミングだけでなく、鉄道クイズなどを交えて、楽しみながら学べるレッスンを展開します。

受講する順番は自由です。

スクラッチやマインクラフトなどのプログラミング経験があるお子さんは、スムーズに受講できると思います。

テーマA しんごうきをつくろう

押しボタンやセンサーに反応して色が変わる、二灯式信号機をつくります。

赤信号で列車が自動停止。青に変わると自動で発車します。

テーマB 駅の行先掲示板をつくろう

駅にある2つの設備。「行先掲示板」と「自動案内放送」がテーマです。

列車が駅に接近すると、自動で行先掲示板の表示が変わったり、自動案内放送が流れたりするプログラムをつくります。

テーマC ふみきりをつくろう

列車が近づくと、自動でランプが点滅し、警報音が鳴り出します。

遮断棒も動く、リアルなふみきりをプログラミングします。

テーマD 運転台をつくろう

パソコン画面に運転台(マスコン)をつくります。

マウスをつかって加速したり停車したりできる、本物みたいな運転台をプログラミングします。

マウス操作でスイスイできるプログラミング

ビジュアルプログラミング言語「スタディーノ」を使って、Nゲージ鉄道模型の走行をコントロールするプログラムをつくります。

Windowsパソコンを使用し、マウスとキーボードの操作が必要ですが、未経験でも問題ありません。

スタディーノの画面イメージ

対象年令

小学3年生、4年生、5年生、6年生のお子さん

中学生以上の方も受講できます。

次のようなお子さんにおすすめします

  • 電車、乗り物が人並み以上に大好き。
  • 鉄道模型(Nゲージ)に興味がある、または、すでに持っている。
  • プログラミングに興味があり、これからやってみたい。
  • チームプレーよりも、一人で何かを作る方が得意。
  • こだわりが強く、自分なりの世界観を大切にしている。
  • 好きなことなら時間を忘れて没頭する。
  • 人見知り、恥ずかしがり屋で、人前に出ることに苦手意識がある。
  • 身近に鉄道好きなお友達がいなくて、寂しい思いをしている。
  • いろんな習い事を試してみたが、本人が乗り気にならなかった。

3つ以上当てはまるのであれば、鉄道模型プログラミングの受講をご検討ください。

ここに挙げたタイプのお子さんは、マイペースでコツコツと何かをつくることが得意です。

他人と比べることに興味はなく、自分が納得するまで努力することを惜しみません。

あるいは、独自の発想でオリジナルの発明をする、クリエーターの素質があります。

得意なことが増えれば、自己肯定感が上がります

それによって「お友達や大人に対して自信を持ってコミュニケーションできるようになる」といった二次効果も期待できます。

「電車が好きな子で良かった!」ときっと思える鉄道模型プログラミングで、お子さんの才能を引き出してあげてください。

この講座を受講するメリット

『鉄道模型プログラミング入門』を受講することで、次のような効果をもたらすことを目標とします。

  • プログラムがいろいろなところで重要な役わりを果たしていることがわかる。
  • 「プログラミングは面白い!」ということを体験する。
  • プログラミングを通して「できた」という達成感と「もっとやりたい!」という意欲を引き出す。

アクセス・開催日程

会場へのアクセス

大阪府茨木市 三島コミュニティセンター

2階会議室3 または 3階会議室5(メールで個別にご連絡します)

(JR総持寺駅から約7分、阪急京都線 総持寺駅から約15分)

会場地図

会場地図(拡大図)

会場前にコインパーキングがございます。満車の場合は近隣の駐車場をお探しください。

開催日

2024年(令和6年)

10月開催の教室は、都合により中止します。

開催日授業時刻テーマ ※
11月未定10:00~12:00A しんごうきをつくろう
13:30~15:30B 駅の行先掲示板をつくろう
11月未定10:00~12:00C ふみきりをつくろう
13:30~15:30D 運転台をつくろう

午前と午後の授業を連続受講される方は、昼休みに会場内で待機していただけます。お弁当を持参して飲食できますが、ゴミはお持ち帰りください。休憩中は鉄道模型で遊べます。

これ以降も、順次開催していく予定です。

上記以外の日程をご希望の方は、個別レッスンを受け付けています。くわしくはこちら

継続して受講するには

開催スケジュールをご確認いただき、未受講の回を予約してください。

どの回から受講されても問題ありません。

時間割

授業時間:約120分(途中、10分休憩あり)

  • 今日やることの説明
  • テーマに沿った鉄道のお話やクイズ
  • 課題のプログラミングに挑戦
  • 鉄道模型を走らせて成果確認

※ お子さんの習熟度や進捗状況によって、終了時間が前後する場合がございます。

定員

  • 各回3名限定

持ち物

特にありません。

自分のNゲージ車両があれば、持ってこられても構いません。

料金について

受講料

1回につき 7,700円(税込)

  • 入会金は不要です。
  • 受講料は、当日のレッスン開始前に現金でお支払いください。事前入金の場合のみ、クレジットカードもご利用いただけます。
  • 教材(テキスト、パソコン、電子パーツ、鉄道模型など)は持ち帰りできません。
  • 終了後、使用したテキストのPDFファイルをメール添付で送信します。復習にお役立てください。
  • 授業中の写真、動画撮影は自由にしていただけます。ただし、SNS等への公開はおやめください。

受講するには

下の赤いボタンを押すと予約ページが開きます。

必要事項を入力して送信してください。

保護者様の声・よくある質問

保護者様の感想をご紹介

参加していただいた保護者様の感想(アンケート回答)のなかから、一部をご紹介します。

つくば市・S様(お子さん:小学3年生)2024年8月受講】
プログラミングを習ったことはなかったけれども、ブロックで遊ぶように楽しく遊んでいた。問題(クイズ)をといている時はとくに面白そうにしていたのが印象的でした。

オンラインで問題(クイズ)形式のプログラミング鉄道授業があると嬉しいです。

豊中市・M様(お子さん:小学2年生)2023年4月受講】
子供がいきいきと話していて大変良かったと思います。ふみきりも楽しみにしています。ありがとうございました。

守口市・F様(お子さん:小学3年生)2024年5月受講】
プログラミングはどうかな?と思っていましたが、好きな鉄道に関する事でより楽しめたと思います。普通のプログラミングだとすぐに飽きてしまうと思うのでよかったです。また、すぐに興味がそれてしまう息子に対し寄り添ってご対応下さりありがとうございました。

お時間も限られる中、ありがとうございます。よりプログラミングに(Nゲージにも)興味を持てたように感じました。

【木津川市・M様(お子さん:小学3年生)2024年5月受講】
うまく動作したら嬉しそうにしていたこと(が印象的だった)。
小学校の授業でプログラミングを習っていたため、ソフトの操作は判り易くできた。

大阪市・Y様(お子さん:小学5年生)2024年3月受講】
非常に集中して取り組んでいた(のが印象的だった)。

【堺市・G様(お子さん:小学1年生)2023年10月受講】
本日はありがとうございました。非常にわかりやすく、低学年の子供でも理解できる、興味を持つことが出来る授業だったと思います。
息子が楽しく、長時間集中して授業に取り組む様子が印象的でした。

大阪市・T様(お子さん:小学1年生)2023年11月受講】
興味のある電車を使ってプログラミング学習ができるところ(が大変良かった)。

やりたいことが自分でプログラミングできることに、子供が気づけたことが印象に残っています。

滋賀県・S様(お子さん:小学4年生)2023年9月受講】
(子どもが電車に)くわしすぎてわかる人がいないので、電車の話をたくさん一緒にできる友達がいればよいのにとかねてから思っていました。

子どもが、自分にはいろいろなことができるんだ。好きなものをずっと大好きでいて、どんどんきわめて行こうと思える内容だと感じました。

東京都・M様(お子さん:小学3年生)2023年8月受講】
鉄道模型とプログラミングの組み合わせの講座、さがしていたので是非参加したかったのですが、大満足でした。

教材がパソコンに表示され、クイズもあり、子どもの興味を引く分かりやすい内容でした。模型を動かしながらだと、遊び感覚で楽しく学べました。

海外在住・O様(お子さん:小学4年生)2023年7月受講】
今までプログラミングは手かえ品かえ、色々試してみましたが、本人が一番興味ある電車と関連付けた今回が一番楽しそうで、授業後に「僕にもあのアプリダウンロードしてぇ」と言ってきたくらいでした。

テキストもありがとうございます。色々と試行錯誤するでしょうが、やってみます。

神戸市・O様(お子さん:小学4年生)2023年4月受講】
今まで色々な習い事を試したり誘ったりしましたが、あまり受け入れる事がなかったのですが、こちらの教室の内容は即OKでした!

今後、ここからもっとプログラミング等に興味を持ってくれたらなと思います。有難うございました。

高槻市・H様(お子さん:小学4年生)2023年4月受講】
子どもにプログラミングの感覚を持ってほしい(と思い受講させた)。鉄道と直感的につながって操作しているのが良い。

名古屋市・N様(お子さん:小学6年生)2023年4月受講】
プログラミングとNゲージと数学の相性がとてもよかった。全てが印象的でした。

守口市・N様(お子さん:小学4年生)2023年1月受講】
自分でプログラミングして鉄道模型を動かせたこと(が良かった)。自分で工夫できるようになったら楽しそうだなと思います。

▼ 以下の感想は「MESH&鉄道模型で直観プログラミング!」に参加された方の声です。

池田市・F様(お子さんの学年:小学2年生)

他の場所ではなかなかできない体験をさせてもらいました。子どもが自らタブレットを操作しているところを見て、成長を感じました。(2022年9月受講)

香川県高松市・O様(お子さんの学年:小学4年生)

今の興味が次につながると理解できた。電車を走らせることから、その仕組みへの興味につながりそうです。電車好きならたまらない内容で、とても良かったです。(2022年9月受講)

京都府大山崎町・F様(お子さんの学年:小学1年生)

先生が子どもにていねいに問いかけてくれているのが印象的でした。(2022年9月受講)

東京都江戸川区・W様(お子さんの学年:小学1年生)

本日は楽しい体験をさせていただきありがとうございました。大変楽しみに当日をむかえていたので、実際に自分でいろんな作業ができて良かったと思います。自分の興味のある事でどんどん学びが広がっていくと思いますので、このような教室に出会えてよかったです。(2022年8月受講)

大阪市・E様(お子さんの学年:小学2年生と4年生)

自分がよくわからない分野なので、とても親切に教えていただいてよかったです。また機会があれば参加したいです(2022年8月受講)

西宮市・T様(お子さんの学年:小学1年生)

なかなか習いごとに興味がなかったが、保護者と一緒に少人数でプログラミングを体験できるということで、興味を持つことができた。Nゲージを使ってプログラミングを体験できて、とても楽しんで取り組めてよかったです。また機会があればお願いします。(2022年8月受講)

高槻市・Y様(お子さんの学年:小学3年生)

プログラムと鉄道を組み合わせるところ。鉄道でどの様にプログラムが応用されているかを解説いただいたところ(が良かった)。

神戸市・D様(お子さんの学年:小学2年生)

子供が興味のある電車だったので、プログラミングを知ろうとしていた。電車話が楽しそうでした。

埼玉県・K様(お子さんの学年:小学2年生と6年生)

帰省とタイミングが重なり、参加することができました。6年生の長男は先に先にと進めて、あっという間に踏切を作ってしまっていたこと。2年生の次男は少し苦戦していましたが、自ら考え工夫していたこと(が印象的でした)。

豊中市・W様(お子さんの学年:小学3年生)

子供の興味(Nゲージ)と一致して良かったと思います。

大阪市・O様(お子さんの学年:小学3年生)

(子どもが)色々な例題でプログラミングできて楽しそうでした。

島本町・K様(お子さんの学年:小学5年生)

大人も良い勉強になりました。次回も参加したいと(子どもが)言っています。ありがとうございました。

大阪市・S様(お子さんの学年:小学2年生)

(子どもは)少し理解が追い付かなかったかもしれませんが、今後、学校でもやっていくでしょうし(小学校ではIOT指定校なので小1からタブレットは使ってます)、親が内容を知れて良かったです。

神戸市・K様(お子さんの学年:小学4年生)

鉄道をモチーフにしたプログラミング体験ができて、子供が興味を持って取り組んでいたこと(が印象的だった)。

大阪市・T様(お子さんの学年:小学1年生)

初めての試みでしたが、息子がとても関心があることがわかったので体験して良かったです。プログラミングが難しいイメージでしたが、とても使いやすいものだと思いました。

奈良市・I様(お子さんの学年:小学6年生)

お子さんの感想>人感センサーの前を電車が通ると反応するのが面白かったです。
保護者の感想>今回のこのイベントに息子は飛びついて、「行く!!」と言いました。ふだん、あまり乗り気にならない事が多いので大変嬉しく思いました。またこまめにチェックしてイベントに参加出来たらと思います。

よくある質問

対象年令に満たないのですが、受講できますか?

小学3年生程度の算数を理解していることが望ましいため、年齢制限を設けました。

小学3年生以上であってもわからないところが出てくると思いますので、状況に応じて、保護者の方がお子さんをサポートしていただきますようお願いします。もちろん、講師もサポートします。

兄弟で受講できますか?

受講できます。兄弟2名で受講される場合、1台のパソコンを二人で使用していただきます。料金の追加はありません。

小学生未満の兄弟も同席できますか?

同席していただいて結構です。

子どもだけで受講できますか?

初回は親子参加でお願いします。2回目以降の保護者様の同席は任意といたします。

教材の持ち帰りはできますか?

今回の教材は当教室のものを貸し出すため、持ち帰りはできません。別売りのテキスト、教材セットがございますので、よかったら購入をご検討ください。

今回は参加できないのですが、今後の開催予定はありますか?

今後も継続して開催する予定です。どうしても日程が合わない場合は、開催日のリクエストをこちらのお問合せフォームからご連絡ください。ご希望される候補日を複数いただけると、早く回答できます。

会場が遠くて子供を連れていくことができません。出張開催してもらうことは可能ですか?

大阪府とその近辺のエリアであれば対応可能ですのでご相談ください。会場となる場所(貸し会議室、公民館、集会所など)の手配はご依頼主様でお願いします。費用は個別にお見積もりいたします。

出張開催のご依頼はこちらのお問合せフォームからご連絡ください。

うちの子は鉄道好きというほどではないのですが、参加してもいいでしょうか?

もちろん参加できます。しかし、お子さんがあまり興味を示さないようであれば、無理に参加させないでください。

「本当は嫌だったのに参加させられた」という記憶が残ると、プログラミングも嫌いになってしまうかもしれません。お子さんが好きなこと、やりたいことをよく聞いたうえで、参加すべきかご判断ください。

このほかのお問合せやご依頼がございましたら、下記のボタンを押してご連絡ください。

講師紹介

プレスタ代表 溝口 光徳(みぞぐち みつのり)

「パンダくろしお」の車内にて

はじめまして! プレスタ代表の溝口です。

プレスタとは “Play and Study” =『遊び』と『学び』の融合を表しています。

子どもたちにとって大好きな遊びこそが、最高の学びである

という信念のもと、子どもたちに人気のロボット教材を利用したプログラミング学習をご提供いたします。

プレスタが目指すもの

2020年から始まった小学校プログラミング教育必修化を受けて、さまざまなプログラミング教室やロボット教材が登場しています。

そんな中で、プレスタは流行り廃りではない真の論理思考力=「プログラミング脳」を鍛える教育を提供します。

子どもたちが夢中になって頭をフル回転させる「遊びが学びになる授業」です。

学ぶ喜び(Pleasure)を実感し、自分らしい個性(Style)の形成を促します。

猛スピードで変化する時代に流されることなく、自分のチカラで道をつくる人間に成長することを願って、プログラミング教室プレスタを開講しました。

講師の略歴

長年にわたり、情報システムの構築と運用サポートを担当してきました。

プログラマー時代は、何万ステップにもおよぶプログラムコードを自分で開発したり、他人が作ったプログラムを検査するのが仕事でした。厳しい仕事でしたが、そこでプログラミングスキルを鍛えられました。

子どもたちには、プログラミングでものづくりをする楽しさを知ってもらいたいと考えています。

  • 1971年(昭和46年)生まれ
  • 幼少時から現在に至るまで、ずっと茨木市民
  • 茨木東邦幼稚園、茨木市立太田小学校、茨木市立三島中学校、大阪府立春日丘高等学校を卒業
  • コンピュータ関連の仕事にあこがれて専門学校でプログラミングを学び、某銀行系のシステム開発会社に入社
  • プログラマー、システムエンジニア、システムコンサルタントを歴任
  • 商社向け情報システム構築や運用サポートを担当し、お客様の課題解決に奮闘
  • 一身上の都合で24年勤めた会社を退職し、フリーランスとして活動
  • 次世代を担う子どもたちのためのプログラミング教室開講を志し、現在に至る
  • 趣味は鉄道旅行。JR全線乗車したのが自慢
  • 茨木市内のコミュニティセンターで鉄道模型会を主催(ほぼ毎月開催)
  • 小学生の娘を持つ父親

保有資格(情報処理技術者)

  • 経済産業省認定「アプリケーションエンジニア」
  • 経済産業省認定「システム監査技術者」

電車大好きな先生です

プレスタ代表の溝口は大の鉄道ファン!

鉄道の旅が大好きないわゆる「乗り鉄」です。日本国内と台湾の鉄道のほとんど全線を乗車しました。

物心ついた時から鉄道好きで、幼いころは新幹線の絵ばかり描いていました。小学生になる頃には鉄道の路線図を飽きることなく模写していた変わった子でした。

そのおかげで地理が得意になり、時刻表を読みこなすことで数字に親しむことができました。

ちなみに、この経験がのちにプログラミングの仕事をしたいという動機の元になったと思います。

社会に出てからも鉄道好きは変わらず、2004年にJR全線完乗達成。国内の鉄道はごく一部を残して乗車済みです。

最近は台湾の鉄道をほぼ全線乗ったり、豪華寝台列車のトワイライトエクスプレス瑞風に乗車するなど、鉄道熱は冷めることがありません。

鉄道趣味のおかげでテレビ出演しました。

ケーブルテレビのトーク番組からオファーをいただき、鉄道ファンの視点で鉄道の魅力をたっぷり語りました。

写真は番組MCのたむらけんじさんと。

鉄道模型サークル「鉄道模型で遊ぼう会」を主宰しています。

茨木市内でほぼ毎月、Nゲージやプラレールで遊べるイベントを開催して、電車好きな子どもたちや大人の鉄道模型ファンとともに楽しんでいます。

鉄道模型で一緒に学ぼう!

好きなことなら放っておいても勉強する子になる

「電車のことなら寝食を忘れて夢中になる」

そんなお子さんのために、電車(鉄道模型)でプログラミングに興味をもってもらえる特別授業を行います。

プログラミング知識ゼロで大丈夫。最初は鉄道模型がお目当てでもOKですよ!(笑)

「電車ばかり追いかけている」お子さんは、親も知らない素晴らしい能力を秘めているかもしれません。そのチカラを開花させてあげましょう。

電車大好きな小学生プログラミング教育に興味がある保護者の方の参加をお待ちしています。

小学生がプログラミングを学ぶべき理由とは

まずはじめに、IOTの現状について確認しましょう。

そもそもIoTとは?

IoT(アイ・オー・ティー)ってよく聞くけど、具体的にどういうことなのか言葉で説明するのは難しいと思います。

IoTとはInternet of thingsの略。直訳すると「モノのインターネット」!? 余計に意味が分かりませんよね。

身近な例でいうと、

  • テレビをインターネットに接続して、職場からスマートフォンで録画予約ができる
  • エアコンをインターネットに接続してスマートフォンで遠隔操作し、帰宅時間に合わせて室温を最適にできる
  • 電車やバスをインターネットに接続して、リアルタイムの運行情報を見られたり、遅延発生時の迂回情報を入手できる

「あっ、こういうことがIoTなんだ!」となんとなく理解できたのではないでしょうか。

私たちの身の回りには、すでにたくさんのIoTが実用化されているのです。

小学校でプログラミング教育が必修に

2020年度から、小学校でプログラミングを学ぶようになりました。

勘違いされている人も多いですが、「プログラミング」という教科が増えるのではなくて、算数や理科などの既存教科のなかでプログラミングに触れる機会を設けています。

ではなぜ、プログラミング教育をするのでしょうか?

その目的は、プログラマーを養成することではなく、今後ますます発展していく情報化社会を生きていくうえで必要な論理的思考力(ロジカルシンキング)を身に着けることです。

学校で勉強してきたことが社会では何の役にも立たない」と従来から言われ続けていますが、それは知識の詰め込み重視で自ら考える力を養ってこなかったことに原因があります。

プログラミングを勉強することは、問題解決の手順を自ら考え、その仕組みを作り出すという能動的な思考と行動を促します。

このような経験を繰り返すことで「プログラミング脳」を鍛えることができるのです。

学校で身に着けた知識の多くは学校の中でしか役に立ちませんが、プログラミング脳はあらゆる問題解決の場面で生涯使える普遍的な能力といえます。

デジタルネイティブの子どもたちに必要な基礎知識

今の子どもたちは、生まれたときから様々なデジタル製品に囲まれて育った”デジタルネイティブ世代”です。

  • 画面をタップ、スワイプするだけで操作できるスマートフォン
  • 声で操作できるテレビやエアコン
  • 床を自動で動き回っているお掃除ロボット

などなど、親世代の子ども時代にはなかったものがたくさんあります。

便利なのはいいですが、ともすれば、それらがまるで魔法で動いているかのように錯覚してしまうかもしれません。

あらゆる製品は人間が考えた仕組みで動いているのですが、プログラムはネジや歯車のように形がないので見たり触れたりすることができません。

プログラミング教育は、プログラムという見えない仕組みも、人間が考えて作っていることを子どもたちに理解させることにも役立ちます。

予測不能なこれからの時代に絶対必要なプログラミング脳

AIやロボット技術の急速な発達によって、子どもたちの多くはいま存在しない職業に就くだろうという未来予測がいろいろなところで引用されています。

そして、今ある仕事がAIやロボットに取って代わられるというニュースも頻繁に目にします。

大手都市銀行がAIで業務を効率化して数万人を人員削減するという衝撃的なニュースもありました。人間でなければできない仕事というものが、完全になくならないにせよ、今後どんどん減っていくことは間違いなさそうです。

そんな時代に大人になる子どもたちには、親世代の常識や成功事例はほとんど役に立ちません。教師だってどうすればいいかなんて教えることができません。

幸いにして情報はあふれるほどあるので、それを判別してどうすべきかを考えることはできます。その時に正確な状況判断と解決策を導き出すプログラミング脳が絶対に必要となります。

プログラミング脳は時代に左右されない普遍的な能力です。

鉄道模型はプログラミング教育と相性バツグンなんです!

「電車ばかり追いかけている子どもの将来が心配」は杞憂です

プログラミングを勉強することが大事なことはご理解いただけたと思います。

しかし、子どもが遊んでばかりでなかなか勉強してくれないと悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。

「勉強しなさい!」と注意しても逆効果なことはわかっていても、言わずにはいられないジレンマに陥っているご家庭もあるかもしれません。

ただ、もしもお子さんが夢中になっているものが鉄道だったら、無理矢理やめさせる必要はまったくありません。

子どもが好きなことで賢くなったらうれしくないですか

小さな男の子が大好きなものと言えば、昔も今も電車です。

タカラトミーのプラレールは50年以上売れ続けているベストセラー玩具ですし、きかんしゃトーマスシリーズも根強い人気があります。

その人気を反映するかのように、幼児向けの教材では、電車やきかんしゃトーマスを題材にしたものが山ほど売られています。

子どもにいろいろ買ってあげたという親御さんもいらっしゃることでしょう。

しかし、男の子の多くは小学生になる前後くらいに興味の対象が電車から他のものに移っていくようです。

とはいえ、小学生男子のあこがれの職業ベスト10に「電車の運転士」が常連であるように、小学生になっても電車好きであり続ける子どもが相当数いることは間違いありません。

それならば、電車を教材にすれば、子どもは喜んで勉強するのではないでしょうか。

小学生になると電車の教材が激減する不思議

しかし不思議なことに、小学生以降になると電車をモチーフにした教材は激減します。

幼少期とくらべると電車人気は下がるとはいえ、もっと取り上げられていい気がします。

小学生向けのプログラミング教室を見てみると、スクラッチやマインクラフトという教材を使ったゲーム作りや、レゴ社のマインドストームなどのロボットを動かすプログラミングがほとんどです。

ここでも鉄道を題材にしたものが皆無なんですね。これはとてもモッタイナイことだと私は思うのです。

プログラミング思考に役立つ鉄道模型

実は、鉄道や鉄道模型はそれ自体が論理的思考力を養うのに有効なんです。

大きな駅や車庫に張り巡らされた線路は、まるで電子回路のように複雑に交差していて、どの線路がどこにつながっているのか目で追うだけでも楽しいものです。

このような楽しい経験から、自分で地図や設計図を書くことに興味を持つ子どもがいます(→かつての私のことです)。

鉄道模型で複数の列車をどういう順番で走らせ、待避させればうまく列車を入れ替えできるか、というケースはプログラムでいうところの順次制御条件分岐の考え方そのものです。

鉄道模型は電気で動きますが、ちゃんと動かすためには線路を途切れないようにつなぎ、電源(パワーパック)との配線を確実にしなければなりません。

きちんとつないだはずなのに車両が動いてくれないこともよくあります。

車両が故障していないか、線路のジョイントがゆるんでいないか、ケーブルが断線していないか、などいろいろなケースを想定して原因を特定するのはプログラムのデバッグ(不良個所を特定して手直しすること)と同様と言えます。

このように、鉄道模型はプログラミング教育と相性がよく、鉄道模型や本物の鉄道に興味がある子供はプログラミング思考(論理的思考)の素質があると思うのです(筆者の主観です)。

鉄道模型を教材にしたプログラミング教室をやります

鉄道や鉄道模型はプログラミング脳を養うのに最適な教材だと思うのですが、残念ながら鉄道を積極的に採用した教材や教室はほとんどありません。

そこで、

「無いならつくってしまえ!」

ということで、鉄道模型を教材としたプログラミング教室をすることにしました。

子どもたちにとって大好きな遊びこそが最高の学びである」という信念のもと、私自身も大ファンである鉄道模型とIoTを組み合わせたプログラミング教室を提供いたします。

リアルな鉄道模型を通して、現実世界の問題解決をイメージできるようになってもらえたらと考えています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。