実はただの電車のおもちゃではないプラレール
積み木やレゴブロックは、知育玩具として人気がありますよね。
丸、三角、四角のパーツを組み合わせることで、おウチやクルマなど、工夫次第でなんでも作れる面白さがあります。
一方、男の子に根強い人気があるプラレール。
ただの電車のおもちゃと片付けてはいけません。
実はプラレールが知育にとっても役に立つってご存知でしたか?
プラレールの線路は複雑な積み木みたいなもの
プラレールも積み木のように様々なパーツを組み合わせて遊ぶわけですが、積み木と比べるとかなり複雑です。
電車が脱線しないように線路を環状につなぐには、左右対称にするとか相似形にしないとうまくいきません。
小さいうちは「ちからワザ」で無理矢理つなごうとしますが、「より美しく滑らかな線でつなぎたい」と思うと、いろいろ知恵を働かせて試行錯誤しなければなりません。
立体交差で空間認識能力が鍛えられる
この他、プラレールには分岐線路や複線線路があったり、何段にも重ねられる高架橋もありますので、平面だけでなく立体の空間認識能力も自然と鍛えられます。
プラレールをただの電車のオモチャとみるのではなく、思考力を鍛える教材だと思えば、散らかった部屋を温かく見守れるかも(笑)
お子さんの大好きなものを肯定して、創造力を伸ばしてあげてくださいね。